ランナーの気持ち

ランナーの気持ち

私が伝えたいこと

チェイサーのみなさまどのようにお過ごしでしょうか?
ランナーが逃げて行きお辛い時間をお過ごしのことでしょう。
この記事で最も伝えたいことは、ランナーはチェイサーであるあなたを心から愛しているということです。
もしも、今悲しみに嘆いているならば、今は思いっきり泣いてもいいです。
明けない夜はないように、必ず朝日は昇ります。
ランナーもいつかは必ずあなたの元へ帰ってきます。
それはお互いが成長し、真実の愛が研ぎ澄まされたときです。
大丈夫です。

あなたは離れていてもランナーに愛されています。

ツインソウルに与えられた試練。
それはあなたに真実の愛を教えてくれます。

ランナーの気持ち

ランナーはあなたから逃げていきました。
それはなぜでしょうか?
あなたが嫌いになったから?

いいえ。違います。自分と向き合うことに恐れたのです。

あなたの無償の愛に気がつき、そしてその底知れぬ愛に恐怖を感じたのです。
本当は理解しているのに、どうしようもなくなって。

あなたから逃げるという選択を選んだのです。

どうして逃げるの!?なんて思わないであげてください。
これはお互いが真実の愛に気付くために必要なことなのです。
ツインソウルは鏡です。
あなたの苦しみ、それはランナーも同じ苦しみなのです。
いいえ、もしかしたらランナーの方がもっと苦しい思いをしているかもしれません。

同じ苦しみを背負っているのです。
それ以上責めないであげてください。

ランナーはあなたから拒絶してしまいましたが、本当はとてもチェイサーが恋しいのです。
どんなに月日が経とうとも、どんなに離れていようとも好きで好きで仕方がないのです。
本当はチェイサーのことが愛しくて、欲しくて欲しくてたまらないのです。

あなたから目を背けます。
自分の心に何度も「あいつのことなんて嫌いだ!」などと言い聞かせます。
ですが、離れようとする度にどういうわけか愛しく思えるのです。
嫌いになろうとするたびに、好きになるのです。
潜在意識が、いいえ。魂がチェイサーのことを憶えているのです。
理性で何度も何度も忘れようとしますが、理性では勝つことが出来ないのです。

ランナーに恋人が出来たとしても、魂はあなたを求め続けます。
その度にランナーは辛い想いをしています。

チェイサーとの別れがあってすぐは、ランナーも同様に自暴自棄になります。
どうしていいかわからなくて、怖くて逃げます。
心ではわかっていても、とても怖いのです。

自分自身のエゴと向き合うことから逃げていくのです。
チェイサーとの別れがくる前、ランナーは自分自身が抱えていたエゴと向き合います。
それはチェイサーが鏡となって映し出してくれたものです。

本当は向き合わなければならないことなのに、チェイサーとの関係がなければこんなことにはならなかったのに!と考え、自分の想いを告げずに離れるのです。

ランナーへの気持ち

今、苦しい思いをしているチェイサー様へ。
ランナーを待ってあげてください。
成長に必要なことなのです。
子供を見守るように、ランナーも見守ってあげてください。
あなたと離れることで成長しているのです。
旅に出た人を待つように。
旅が終われば必ず自分の居場所に戻ります。
帰ってきたときには、優しく「おかえり」と言ってあげてください。

無償の愛で包んであげてください。
この試練を乗り越えることでチェイサーであるあなたも同じように磨かれます。
あなたもまたランナーが頑張っていると思い、自分を成長させてください。

必ず再会する時が来ます。

最後に

ランナーを信じてください。
そして自分を信じてください。

愛することだけが全てじゃありません。
信じることを忘れないでください。

試練を乗り越えた先、そこには真実の愛が二人を待っています。


どんなに時間が経とうとも、どんなに離れていようとも。
魂が震えるほど愛す、この世でたった一人の最愛の人。

真実の愛に学ぶため。
このめくるめく時の中で、ツインソウルと出逢えた奇跡。
全てに感謝をしましょう。

最後になりましたが。
きみに読む物語より、セリフを引用させていただきます。

最愛というものは魂を目覚まし、私達を近づけ、私達の心に火をつけ、安心感をもたらす、そしてそれは君が僕にくれたもの。それは僕が君に永遠にあげたいもの。愛しているよ。また会おうね。