運命の赤い糸の由来!!

運命の赤い糸の由来!!

毎日更新できてなんとも幸せです。
何よりも実家って最強ですね。
折角地元に帰ってきたので、高校時代の友人とごはんを食べに行ってきました。
かれこれ何年も連絡を取っていなかった友人です。
ですが、いざ電話してみたらもどかしさもなく高校の時と同じような感覚で話ができました。
疎遠になって離れてしまったけれど、こうして今も昔も変わらぬ感じで話せるって幸せだなって思いました。
これも縁ですね。

今日はそんな縁について。
男女の縁と言えばやはり運命の赤い糸ですよね。
赤い糸の由来について記事にします。

赤い糸伝説

赤い糸って聞くとすごくロマンチックなイメージですよね。
てっきり西洋のお話かと思っていました。
しかし、赤い糸の発祥は日本なんですよ。
赤い糸は人と人を結ぶ伝説の存在です。

最古の歴史書である古事記の中の「三輪山伝説」に赤い糸について書いてあります。
紀元前97年~紀元前30年頃、活玉依毘売(いくたまよりびめ)という美しい女性がいました。
その女性に会いに毎晩通ってくる男性がいたそうです。

その男性はいつも夜になってから女性の所に行き、夜が明ける前に帰ってしまいます。
なのでその男性の姿を見ることはなかったです。
そんな男性と会っていた活玉依毘売が夫婦の契りを結び、その後妊娠しました。

妊娠が発覚したとき両親は驚きました。
相手は誰なのかを問い詰めたところ。
活玉依毘売は正直に答えました。
「名前も何も知らぬ男の人が毎晩来て、夜明けになると、どこかに帰って行きます」

両親はどこ誰かもわからない人と結ばれていることを心配しました。
そこで一つ提案をします。
「その人が来たら、寝床の前に赤土をまきなさい。そして麻糸を通した針を服に刺しておきなさい。その糸を辿れば住んでいる場所がわかるでしょう」

活玉依毘売はその通り実行。
男性が帰ったあと、その糸をたどって見ると三輪の神社に着きました。
その男性が三輪の神様である大物主神であることを知りました。

その昔、赤土には邪を防ぎ相手を特定してくれる力があるとされていました。
その赤土が付いた糸が「運命の赤い糸」を思わせ、大切な人を導いてくれると言われるようになったそうです。

この三輪山伝説によって赤い糸が広まりました。
結婚の際に契りを意味すると言われるお互いの小指に赤い糸を結ぶのが流行、現在でも運命の出会いを赤い糸と呼ぶようになったのです。

日本は夜這い文化ですからねぇ…なんとも…
余談ですが中国にも赤い糸の伝説はあります。
いつか結ばれる男と女は、足首を赤い糸(赤い縄)で結ばれているとされています。
この赤い糸をつかさどるのは結婚や縁結びなどの神、月下老人という老人です。

信じるか信じないかはあなた次第!!

いざ、由来を知ってしまうと、なんだ自分で結んだんだってなってちょっとがっかりしちゃいますよね。
しかしながら、このお話を読んでいると自分で赤い糸を結びにいこうと前向きな気持ちになります。
私は運命の赤い糸はあると信じています。
生まれた時から小指に見えない赤い糸が結ばれていると思っています。

信じていればそれは実現する。
まだ出会っていない人もこれから素敵な出会いがありますよ!

赤い糸は必ず繋がっています。
ツインソウルは必ずこの世界のどこかにいます。
生まれ落ちる時に、魂が2つになるというのは必ず通る過程です。
ツインソウルに出会える日までワクワクしておきましょう!
その日までに自分をいっぱい幸せにしちゃいましょう!

まとめ

私は毎年出雲大社に訪れます。
神在祭は素敵なお祭りで遠方からもそのご利益を信じて参拝する方がいます。
正装、スーツを着て参拝される方もちらほら見られます。

私が出雲大社で訪れるたびに購入しているのが縁結びの赤い糸です。
こちらは出雲大社さんのホームページからでも購入が可能です。
出雲大社でお守りを購入するには、以下の問い合わせする必要があります。

出雲大社社務所
電話番号:0853-53-3100(代表)
メール:joho@izumooyashiro.or.jp
URL: http://www.izumooyashiro.or.jp/qa.html

一つ注意してほしいことがあります。
茨城に常陸国出雲大社というのがありますが、こちらは出雲大社から独立された宗教団体なんですよね。
祀ってる神様は一緒ですけど。
私的にはやはり本家が一番だと思っています。

さて、ちょっとした宣伝はさておき。
この縁結びの赤い糸をミサンガにして肌身はなさず身につけています。
ミサンガをつけてから、しばらくして恋人が出来たことも…
私は自分で実際に体験しちゃってるから信じれるんですよね。

そんな感じで赤い糸には強い力があります。

人と人を結ぶ力。
運命の赤い糸、心をを紡ぎ、縁を紡ぐ。

素晴らしいですね。

最後まで読んでくださってありがとうございます!
See you again!!