ビフォア・サンライズ!~恋人までの距離~

ビフォア・サンライズ!~恋人までの距離~

サムネイル引用元:Before Sunrise – Original Theatrical Trailer

以前、こちらの記事で紹介した映画です。
なんだかんだ夏が終わってしまいましたがレビューを書きたいと思います!
少しネタバレも挟みますので、それでもいいよと思う方は読んでみてください!

あらすじ

引用元:Yahoo!映画

ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク共演によるラブ・ロマンス。列車の中で偶然出会った一組の男女。二人は意気投合して列車を途中下車し、ウィーンの街をあてどもなく歩く。しかし楽しい時間はあっという間に過ぎ、やがてお互いの生活に帰る朝がやってくる……。

映画の内容をざっくりと説明すると。
“列車の中で偶然に出会った若い男女のたった一日だけのロマンスを描いた物語。”
です。
ビフォアサンライズは続編がありまして、「ビフォア・サンセット」、「ビフォア・ミッドナイト」とあります。
3つの作品を通して愛を伝えてくれます。

感想

ツインソウルとの出会いを表した作品です。
出会いから恋人へ。
そして離別期間までを描いています。
映画の見どころとしてはやはり、恋人までの距離というだけあって、二人の恋人になるまでの過程を楽しめますね。
赤の他人だった二人が恋人とゆう関係になるまで、お互いの価値観を言い合ったり、いろんなことを質問しあったり。
ネタバレになってしまうのですが、二人は一晩で恋に落ちてしまいます。
人を好きになるのに時間なんて関係ないんですよ。
相手のことをじっくり知ってから〜なんて慎重派の意見もありますが、運命がもしも二人を引き寄せたのならばそれは遅かれ早かれ結ばれるのです。
全ては直感次第だと私は思うのですよ。

映画の中盤では二人がまるで双子のように思えてきます。
劇中で「魂の再生」「学び」と言ったスピリチュアルを連想させるワードも出てきます。
私自身も見ていて考えさせられました。
また、二人は一緒にいることで学びを得ているのだと伝わってきました。

永遠の愛。二人はそれを学ぼうとしているのではないかな?

裏話

「ビフォア・サンライズ」は、当時29歳だったリンクレイター監督が実際に体験したことが元になっているそうです。
フィラデルフィアの出会った20歳くらいの女性、Amy Lehrhauptとの出会い。
映画と同じような運命的な出会いをした彼女に、この日の出来事を映画にするとを約束して別れたらしいです。
リンクレイター監督は彼女がこの映画を見にきてくれることを期待していましたが、撮影前に彼女はバイク事故で亡くなったとのこと。
二人は再会できなかったのです。

3作目である「ビフォア・ミッドナイト」は彼女に捧げた作品であるため、エンドロールで彼女の名前が出てきます。

まとめ

ビフォアサンライズはツインソウルの過程の入り口でした。
今、ツインと出逢った方にも見てほしいですし、離別期間の人にも見てもらいたいです。
出逢った時のあの初々しさなんかを思い出しますよ。
また、見方によってはこんな考え方もあったのか〜とかいろんなことを考えさせられます。
Amazonのレビューなんかを見てるといろんな意見があって面白いですよ。

あ、余談ではありますが「Before Sunrise」って直訳すると「恋人までの距離」って意味なんですね(笑)
ずっと夜明け前だと思ってました!

ビフォアサンライズは個人的におすすめの一作です!

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